呉ノ朱

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  四.  

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家事も総て終わり、何気なく、九雀の部屋へと足を運んだ。
することがなくなってしまった、と告げると、九雀は穏やかに微笑んで読書くらいしか娯楽はないけれど、と、側にいることを許してくれた。
九雀の小説に限らず、須磨子は元々読書好きなのだ。本を読んでいるのならば、何時間でも苦痛には感じなかった。
立ち上がって棚を眺める。上の棚は高すぎて手が届かなかったが、ちょうど須磨子の視線のあたりに、粕鳥文藝がずらりと並んでいる。
九雀の作品が掲載されているものは総て持っていたが、それ以外の号は揃えてはいなかったので。
須磨子はそのうちの一冊を手に、戻った。
座布団は、九雀の座った位置の斜め前にあり、すぐ隣の窓からは生け垣のからたちの緑が見えた。この家はクーラーなどなかったが、元々この街は夏でもさほど暑くはならない。
須磨子は、一度九雀に視線を向けると、それを本に移した。

何時間、経ったろう。丁度手の中の雑誌を総て読み終えようとした頃、不意に視線を感じた。
顔を上げると、九雀が自分を見ていた。穏やかな微笑みだ。
「どうか、したんですか?」
「いや、表情があまりに変わるので、楽しい人だと思っていた」
須磨子はぱっと自分の顔に手をあてる。読み進む物語と共に、自分の表情もまた無意識的に変化してしまっていたのだろうか。
「小説はいかがですか?」
「問題なく。最近はパソコンを使う人も多いようだけれど、僕はどうしても手で書かないとならないから、時間がかかってしまって」
須磨子も微笑んだ。この館といい、九雀の服装といい、ここはまるでタイムスリップしてしまったように前時代的だ。
訪ねてくる者もいなければ、電話も(少なくとも須磨子がこの家に来てからは一度も)鳴らない。周囲を囲むこのからたちの生け垣に、ほんとうに完全に外界と遮断されている。
不意に、須磨子は浮かんだ疑問があった。本を床に置く。
「九雀さんて……本名、なんですか?」
「そう」
九雀は頷いて、立ち上がり、自分のところへと来た。
胸のポケットから煙草を取り出し、火をつける。
薄い唇がすぅ、と白い煙を吸い、吐き出した。窓の外に紫煙が流れてゆく。
しばらく黙ったのち、静かに九雀が話し出した。
「姉は一雀と言った。ひいふうみいと数える漢数字の一に、僕と同じ雀で、ひばりと読ませるんだ。変わっているでしょう。祖父が名づけ親で」
そうして目を細めて笑う。ひばり、と聞いて、須磨子はその偶然に少し驚いた。自分と九雀を繋げたのも、須磨子が送ったヒバリの絵の便せんだ。
須磨子は怖ず怖ずと、九雀を見る。
「お姉さんの写真とかって……遺っていないんですか?」
「何故?」
ふぅ、と細く煙を吹いて、九雀が須磨子を見た。
何故、と改めて問われると困る。ただ興味を抱いただけだ。
「いえ、きっと、きれいな人だったのだろうなって」
顔の前で手を振ってみせると、九雀は煙草を消して、座卓の横に置かれた文机の引き出しから、一枚の写 真を取り出してきた。
「古いものだけれど」
渡された写真は、色褪せていた。須磨子は丁寧にそれを受け取って、見る。
――肌も、髪も色素が薄い。九雀の体躯といい、もしかすれば何処か異国の血が入っているのかもしれない。 ふわふわとした栗色の髪と、その笑顔が儚げな印象を与える。猫科の双眸と華奢な身体。美しい、人だ。
「きれいなひと……」
「生きていたら、きっと喜んだでしょう。最も生きていれば33だから、随分容貌は変わっていたとは思うけれど」
須磨子が顔をあげると、九雀は苦笑した。目の横に、うっすらと笑い皺ができる。その笑んだ雰囲気は、さすが姉弟だけあって似ている。
もう一度須磨子は写真に目を落とした。
――どこか、自分に似ていた。自分は髪も黒く父親譲りのくせ毛であったし、美貌も到底彼女には及ばないが、顔の作りや身体の華奢さは同系列のものだ。
「……仲が、良かったんですね。写真を大切に取ってあるなんて」
「それなりには。両親を亡くしていたから、どうしてもそうなるでしょう」
胡座をかいた九雀に写真を手渡して、須磨子はふと、胸がきゅうと締めつけられるのを感じる。
――九雀さんは、もしかしたらこの美しいひとを愛していて、自分に亡くなったその姉の面 影を見ているのではないだろうか、という悲しい予感。
「須磨子さん?」
急に黙ってしまった須磨子を気遣うように、九雀が顔をのぞきこむ。
自分は、ヒバリの絵の描かれた便せんに思いをしたためて、九雀に送り続けた。ヒバリの絵。姉を亡くし、心をも亡くしてしまいそうだった九雀がそこに何かを感じたとしても何の不思議もない。
だが……だとすれば、それはとても悲しい。
「私は……もしかして、お姉さんの代わり、ですか?」
須磨子は九雀を見上げた。ちくちくと胸が痛む。
嫉妬、しているのかもしれない。
九雀は一度大きく目を見開いて、そして、黙ってしまった。
「ごめんなさい。でも、どうしても手紙だけで私を思ってもらえるなんて、なんだか信じられなくて」
九雀が純情で、女性経験の極度に少ない男だというのは昨日、この部屋で抱かれた時に知ったが、それでもたかだか一作につき一通 ずつ、手紙を送り続けた自分がその理由だけで愛されるなど、どうしても信じがたい。
信じられないのは、自分だ。愛される自信など何もない。
「僕は……このとおり、物書きです。だから文字の、文章の持つ力を信じている。姉は確かに美しい人だったし、血が繋がっているという理由下で思慕もあるが、あなたに投影したりは、していない」
「ごめんなさい……」
九雀は、須磨子をまっすぐに見て、とても傷ついたような顔をしていた。
「いや。僕はどうにも、こういう類のことには不器用でいけない。ただでさえ口下手で、あなたに伝えたい言葉がたくさんあるような気もするのに、なかなか出てきてはくれなくて」
「でも私、九雀さんの話し方、とても好きです」
須磨子は微笑んだ。九雀は独特の話し方をした。須磨子に問いかけるときには敬語を使い、勧めるときには命令語を使う。選択する言葉の種類も話し方もどこか文章的で固かったが、低い穏やかな声にそれはとても似合っていた。
九雀の目が一瞬だけ大きくなり、そして緩んだ。
「あなたに……好きだと言われたのは、初めてだ」
そして頭を掻く。須磨子はその言葉にそういえば、と気づかされたが、紅潮した九雀の顔に自分もなんだか気恥ずかしくなり、その後を続けることができなかった。


穏やかな日々は過ぎてゆく。
九雀はあの日以来、須磨子を抱かなかった。くちづけさえ交わさなかった。
だが暖かな視線が須磨子に向けられていたし、大切に思われているのだという優しい気持ちが、須磨子の胸の内を満たしている。
幸福な日々だった。
――だが、得てして幸福な日々は長くは続いてはくれない。


九雀の家に来て数週間が過ぎようとしていたある夜、不意に、誰かの話し声で目が覚めた。ぼそぼそと、どこからか聞こえてくる声は、何を喋っているかまでは聞き取れない。
須磨子は身体を起こすと、枕元に置いた父の形見の腕時計を見る。
午前3時。こんな時間に、九雀が電話でもしているのだろうか。
そっとベッドから降りて、ドアを開ける。廊下のひんやりとした空気が部屋の中に差し込んできた。
「九雀……さん?」
小さく声を出す。だがそこには誰もいない。話し声は自分の左側から聞こえてくるようだった。左側。廊下の突き当たりの、あの古書の積み上げられた部屋だ。
須磨子はそっと、部屋を出る。
何か捜し物でもしているのだろうか?それとも、携帯電話(九雀がそんなものを持っているとは到底思えないが)で誰かと話しているのかもしれない。
廊下を進んで、部屋のドアに耳をあてる。
声は、確かに九雀のものだった。だが板ごしのその声は不明瞭で、何と言っているのかまでは聞き取れない。
作家の中には、アイデアをテープレコーダーに記録させる者もいると聞いたことがあるし、あるいは独り言を言いながら書物と格闘しているのかもしれない。
昼にこの部屋の中を見ていなければ、恐らく不気味さに震えたかもしれないが、須磨子はもう、この部屋に何が入っているかを知っている。
人形など何処にも見あたらなかったし、古い童話のように死体が並んでいたわけでも勿論、ない。
須磨子は一度あくびをして、部屋へ戻ろうとした。
――その時。
中から、自分の名を呼ばれたような気がする。
須磨子は思わず、もう一度耳をあてた。聞こえてきたのは、須磨子さん、須磨子さん、と、繰り返されるような声。
九雀は自分がここにいることに気づいたのかもしれない。
須磨子はドアノブに手をかけ、そっとまわした。
―― 鍵が、開いている。
ドアを軋ませないようにそっと開いて、一歩、足を踏み入れた。
「九雀さん……、呼びましたか?」
暗い部屋だ。窓は雨戸がはめられて、月明かりさえもない。
廊下から差し込む光を頼りに、中をのぞく。
――誰も、いない。
枯れた古い空気が、どんよりと漂っている。それは図書館や、古書店を思わせる匂いだった。
「九雀さん……?」
話し声ももう聞こえない。須磨子は僅かにぶるっと身体を震わせた。空気が凍えている。季節はまだ、夏なのに。
何歩か進んで、不意に須磨子は何かがおかしい、と、気づいた。
この部屋は廊下の突き当たりに位置しているが、壁を隔てて隣はもうひとつの客間がある。こんなに狭いはずがないのだ。
いま須磨子が立っている位置は、部屋の中央部分だったが、その両脇は高い背の本棚が壁のようにそびえてようやく身体が一方方向に進めるくらいの余裕しかない。
須磨子は奥まで進む。びっしりと本が詰められた本棚が途切れ、そこにはつづらのようなものが積み上げられていた。
そのつづらの高さは、丁度須磨子の肩ほどだ。その向こうに、空間があった。ようやく須磨子の頭に、この部屋の狭さの理由がわかる。
部屋を真ん中で分かつように、本棚を置き、この奥に何かを収納しているのだろう。だが……どうしてこんなことを?
須磨子はつづらをどけて奥まで進んでみようか、と思い、けれど首を振った。
ここは本来入ってはいけないと言われた部屋なのだ。昼に興味本位で鍵を開けてしまった時は、九雀は怒りもせず許してくれたが、二度目となれば呆れられてしまうかもしれない。
――二度も勝手をして、ごめんなさい。
今回は、中で名前を呼ばれた気がしたからだったのだけれど、須磨子は心の中で九雀に詫びて、踵を返した。
もしかしたら下の階の声が聞こえていたのかもしれない。
……と、足がつづらに当たる。
どん、と上のつづらが須磨子めがけて落ちてきた。咄嗟に須磨子が身体をよじらせ避けると、床に落ちたつづらから、中身が散らばる。
そして須磨子は絶叫した。
――人の、足!
闇に白く浮かび上がったのは、真っ白な人の足だった。そして手。何本もの切断された人間の手足が入っている。
「いやあぁああああ!!」
その絶叫に、突然つづらのあった奥の空間から人の手が飛び出した。
その手に口元と、そして肩を押さえられる。
「んっ!!んう!」
須磨子は恐怖に目を見開いた。だが自分を抱え込んだ腕はそのまま自分の身体を奥へと引きずり込もうとする。
「ん!!んんんんっ!!!」
叫ぼうとしたが、口を押さえられて声はくぐもるばかりだ。
叫んで、藻掻いた足でつづらを蹴る。
須磨子は思わずガリッと自分の口を押さえている手を噛んだ。
「痛っ……!」
耳元に聞こえてきたのは、聞き慣れた声だった。須磨子は思わず振り返る。自分の身体を背後から抱くように押さえているのは九雀だったのだ。
藻掻くのをやめると、ようやく床に降ろされた。カタカタと小刻みに恐怖で身体は震えている。
「こ、これ……」
「良く見なさい。人形のパーツです」
須磨子が恐る恐る指さした先の物をよく見ると、それは石膏のような陶器のような質感を持った、確かに人の肌とは違う白い白い人工の腕や脚だった。
「な、な、なんで、こんな……」
人形だとわかってもまだカタカタと震えは収まらず、歯の根も合わない。振り返り九雀を見上げると、九雀ははあ、と大きく溜息を吐いた。
「それより須磨子さんこそどうして此処に?入らないでくださいと言ったはず」
「す、すみませ……ん。な、名前を呼ばれた、き、気がして……」
九雀の言うとおりだ。一度ならず二度までも、須磨子は約束を破った。
ガチガチと歯を鳴らしながら須磨子が見上げた九雀は、眉根を寄せている。
――今度こそ、本当に怒らせてしまった。
だが肩を竦めた須磨子とは対照的に、九雀は長い息を吐き出す。
「まあ、仕方がない。……いつかのあなたの言葉を借りるならば、おあいこですから」
「おあいこ……?」
ようやく震えの収まった須磨子は、九雀の言葉に首を傾げて彼を見上げる。そうして視線をゆっくりと部屋の奥へと、向けた。
さっきは本棚のせいでわからなかったが、奥には小さな窓があった。
そこから月光が細く差し込んでいる。
その先には、誰かが、いた。
「ひっ……」
心臓がどくりと鳴る。そこには古びた小さなベッドがあった。
布団も何もない、まるで病院のもののようなベッドの上に、白い身体が月光に光っている。
――人形だ。
「僕もいま、あなたを抱いていた。これでおあいこだ」
低く九雀は囁いて、須磨子の身体を背後から抱きしめた。
さっき収まったはずの震えが、再び身体を突き抜ける。
「ひっ、ひぃ!」
その人形は丸い関節で各パーツを繋がれ、抜けるように白い肌を持っていた。虚ろな瞳と、赤い小さな唇。そして髪は、黒いくるくると波打つ肩ほどのパーマが特徴的な、須磨子と全く同一のもの。
――球体関節人形。
そしてその腹部のあたりに、ねっとりと何かが付着している。一瞬見て、須磨子にはすぐにそれが何だかわかってしまった。……九雀の、精液。
「いやっ!!いやあああああっ!」
須磨子は絶叫した。得体の知れない恐怖に、頭がすうっと冷えていく。身体をひねって逃げだそうとしたが、肩を九雀に抱かれて、とても敵わない。
九雀は軽々と須磨子を抱き上げて、奥へと進んでゆく。
眼下には、ガラス玉の深緑の目が虚ろに天井を見上げる人形が横たえられている。九雀は片足を上げると、その人形を床へ落とした。
そしてさっきまで人形が寝かされていた場所に、須磨子を降ろす。
「いやっ、いや!離してください!!」
「どうして?折角本物のあなたが手に入ったのに」
九雀の表情も口調も、いままでのそれと何ら変わりはなかった。
須磨子には、それが余計に恐ろしい。
恐怖は頂点に達していた。
――九雀は狂人だったのだろうか?至極普通の人間に見えていたこの数日間は、演技をしていたのだろうか?
九雀の手が、須磨子の足首に何かをはめた。冷たい、皮の感触。
「やっ!何ですか……これ……」
「安心なさい。あなたを傷つけるつもりはない。……でも」
手錠のような皮のバングルには細い鎖がつけられており、それはベッドのパイプ部分に繋がれていた。
抵抗して、逃げなければ、と、頭ではそう思うのに、身体が恐怖に強ばってうまく動いてはくれない。
「でも、こうしておかなければ、あなたは此処から逃げ出してしまうだろう?」
九雀は、悲しそうに目を細めた。その視線は、到底狂人のものとは思えない程に穏やかだ。
「……ここには入らないでほしかった。僕は、男だ。生理的に、いや、本能的にかはわからないが、性欲が沸く時もある」
声もまた、あまりにも穏やかで悲しげだった。須磨子の震えが徐々に静かになっていく。
ベッド脇に立ち尽くした九雀は、須磨子を見下ろしていた。月の光がその表情を明るく照らしている。
「一般的な男性ならば、ビデオやヌード写真などを使うのでしょう。けれどそれが僕の場合は、人形だった」
須磨子は九雀の言葉にいつしか聴き入ってしまっていた。彼の理論は、確かにその通りだと思えた。世の中にはダッチワイフと呼ばれる性欲処理専門の人形が存在するということも、須磨子は知識だけではあるが、知っている。
「あなたを……思いながら、人形を造りました。背はこのくらいだろうか、胸は、髪はどうだろう。肌はこんな風に滑らかなんだろうか。……そういうことを想像しながら、少しずつ組み立てていくのは楽しかった」
ぎゅっと九雀の細めの目が瞑られる。須磨子はその言葉に、恐怖が薄らいでいるのがわかった。
九雀の言葉は、それだけを聞けば異常者としか思えない言葉ではあったが、けれど穏やかな体温をもって須磨子の心に響いていた。
「おかしいと……思うだろうか。年も一回りも違うこんな大男が、こんなにもあなたに恋をしているなどと」
「…………」
須磨子は答えられなかった。九雀は拳を握りしめていたが、それがカタカタと小刻みに震えているのがわかった。
「狂気の沙汰だと言われても、仕方がない」
九雀は、淡く笑った。その笑顔があまりに悲しいものだったので、須磨子はなんだか眩しく目を細める。
「逃げないから……この手錠、はずしてください」
実際につけられているのは足だったが、足錠というのはおかしかったし、それしか単語が浮かばなかったのだから仕方がない。
須磨子は見上げて言った。逃げはしない。だがとにかく、この部屋は厭だ。
けれど九雀は、静かに首を振る。
「もう僕は……あなたを失いたくはない」
「失う、なんて」
須磨子は首を振った。いまの九雀には、きっと何を言っても届かない。
自分は、確かに約束を二度も破ったのだ。信用に値しないだろう。
須磨子は小さく息を吐いて、自由を諦める。
「じゃあ……せめて、九雀さんのお部屋に置いてください」
「僕の、部屋に?」
須磨子は懇願するように九雀の目を見た。
あまりにもこの部屋は、厭だ。
九雀はしばらく思い悩んだようだった。そして、ゆるりと頷き、 ようやく安堵したように一度瞳を綴じて、須磨子を抱き上げた。
須磨子は、まだ僅かに身体が震えていた。
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